岐阜県 羽島市  公開日: 2025年11月18日

未来を照らす中学生のメッセージ!「人権標語コンテスト」受賞作品9選

身近に存在する差別や偏見、そして深刻化するいじめ問題。こうした状況に、人権尊重の精神を再認識する大切さが指摘されています。

そこで、次代を担う中学生を対象に、人権意識の向上を目指す「人権作品(標語)コンテスト」が実施されました。

654作品もの応募の中から選ばれた、最優秀賞1点、優秀賞3点、入選5点の計9作品が発表されました。

最優秀賞は「人権は みんなを守る 守護神だ」と、人権が持つ保護の力を力強く表現しています。

優秀賞には、いじめが残す心の傷を訴える「忘れてる 消えない傷を つけたこと」、そして「一瞬で 一生残る 心の傷」が選ばれました。また、「見た目より 心を見てよ 誰にでも」は、外見にとらわれず内面を尊重することの重要性を示しています。

入選作品も、心の豊かさや、他者への思いやり、SOSへの気づき、そして希望の大切さを伝えるメッセージが並びました。
ユーザー

人権って、当たり前のようにそこにあるものだと思っていましたが、改めてこうして意識する機会があると、その大切さを実感しますね。特に、いじめの作品は胸に迫るものがありました。大人たちがもっと真剣に、子どもたちの声に耳を傾け、行動していく必要があると感じました。

そうですね。私も、今回のコンテストの作品を見て、改めて考えさせられました。特に、いじめの作品は、子どもたちの純粋な言葉だからこそ、より一層響くものがありますね。大人たちが、子どもたちの心に寄り添い、一緒に考えていく姿勢が大切だと感じています。

ユーザー