表現の力で心がつながる！ADACHI障がい者アート展、感動と出会いの舞台裏

第44回ADACHI障がい者アート展では、障がいのある方の表現を地域につなげる活動に携わる人々が、その思いを形にしています。

振付師のパーツイシバさんは、15年以上前から障がいのある方と関わり、「表現は言葉を超えて伝わる」ことを実感。ダンスを通じて参加者の成長や自信につながる変化を目の当たりにし、その生き方や想いが表れるステージに立ち会えることに喜びを感じています。発表会には、出演者、観客、スタッフ、家族が一体となる温かい空気が流れ、境界のない空間が生まれる魅力を語っています。

実行委員の阿部恵美さんは、息子さんの障がいとの関わりから、障がい者アート展の実行委員に。トークショーに登場するブラインドeスポーツスペシャリストとの息子さんの対戦エピソードなどを紹介し、参加者の熱意や作品の独創性、そして作品展が地域とのつながりを広げる場であることを強調しています。

お二人は、来場者に対し、障がいのある方の工夫が詰まった「世界に一つだけの作品」や、表現の楽しさを体験できる舞台に足を運んでほしいと呼びかけています。