広島県「心つなぐサポートファイルひろしま結愛」で、お子さんの未来をしっかり守る方法

広島県では、障害のあるお子さんの支援を円滑に行うため、「心つなぐサポートファイルひろしま結愛」を配布しています。これは、お子さんの発達や支援内容を記録・保管する統一フォーマットのファイルです。

関係機関への情報伝達を正確に行うことで、乳幼児期から青年・成人期まで、一貫した支援を受けられるようサポートします。

ファイルには、生育歴、アレルギー情報、日々の生活の様子、保護者の願いなどを記録できます。母子健康手帳などの関連書類も一緒に保管可能です。

必要に応じてページを取り外して関係機関に提示でき、保護者が情報伝達に困難を抱えた場合にも役立ちます。

令和7年度には研修会も開催予定。ファイルの改定に伴い、「親心の記録」ファイルも追加され、成年後見制度利用時にも役立つ情報を記録できます。

さらに、持ち運びに便利な「サポートファイルmini」も用意されており、医療情報や相談内容などを記録できます。

詳細や入手方法は、広島市こども療育センター療育相談所など各配付窓口にお問い合わせください。