【目黒区】長年の功績に光！中小企業従業員・技能功労者顕彰式開催

目黒区は、区内中小企業の発展に貢献した従業員と、卓越した技能を持つ技能功労者を表彰する顕彰式を令和7年10月2日に開催しました。

今年度は、21事業所から計55名が従業員顕彰（表彰状32名、感謝状23名）を受けました。
また、技能功労者として、65年の経験を持つ塗装工の氏家伸晃さんと、50年の経験を持つ大工職の室井正則さんの2名が受賞しました。

氏家さんは、大規模イベントの壁画制作や、日本大学創立100周年記念事業での文字書きなど、大胆さと繊細さを兼ね備えた特殊塗装で知られています。後進の指導にも熱心で、地域住環境の向上にも貢献しています。

室井さんは、マンションリフォームマネージャーの資格を持ち、新築戸建て27件、リフォーム・改修工事1,200件の実績があります。木工事を中心に幅広い改修工事を手掛け、職人の育成にも力を入れています。

目黒区では、毎年5月から6月にかけて、次年度の顕彰候補者の推薦を受け付けています。