福島県 喜多方市  公開日: 2025年11月11日

【要注意!】電気柵、収穫後すぐに撤去してませんか?効果を最大限に引き出す管理術

電気柵は野生動物被害対策に有効ですが、設置方法や維持管理が不十分だと効果が低下します。

特に、稲刈り後の二番穂や畑の残り野菜はサルやイノシシの餌となるため、収穫後すぐに電気柵を外さず、雪が降るまで設置を継続し、必ず電気を流しましょう。

撤去後は適切に保管することで、次回の設置時に十分な効果を発揮できます。
「冬季間の電気柵の管理について」[PDF]で詳細を確認しましょう。

再度設置する際は、「電気柵設置マニュアル」[PDF]で手順や注意事項を再確認してください。

また、「危険表示板」の設置は法律で定められており、人に見やすい間隔で設置することが義務付けられています。

設置場所は、自身で管理している土地か許可を得た土地に限ります。他者の土地や公共用地への設置はトラブルの原因となるため避けましょう。
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なるほど、電気柵ってただ設置すればいいわけじゃなくて、ちゃんと雪が降るまで通電し続けることや、撤去後の保管、それに表示板の設置場所まで、細かい配慮が必要なんですね。野生動物との共存って、思っている以上に繊細なバランスの上に成り立っているんだなって改めて感じました。特に、稲刈り後すぐに撤去しないっていうのは盲点でした。

そうなんですよね。私も最初はもっと単純なものかと思っていました。でも、こうして詳しく見てみると、動物たちにも人間にも安全で、ちゃんと効果を発揮させるためには、知恵と手間が必要なんだと実感します。稲刈り後の残り物も、動物たちの格好の餌食になっちゃいますもんね。表示板の件も、知らなかったら思わずやらかしてしまいそうです。マニュアルをしっかり確認するのが大事ですね。

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