【災害に備える】指定緊急避難場所・指定避難所・福祉避難所の違いと選び方

災害発生時、安全な場所へ避難するために、指定緊急避難場所、指定避難所、福祉避難所の3種類を理解しておくことが重要です。

指定緊急避難場所は、地震、洪水、大規模火災など、切迫した危険から逃れるための場所です。公園や学校の校庭などが指定されていますが、地域のオープンスペースも活用できます。

指定避難所は、自宅での生活が困難になった場合に、避難生活を送るための場所です。市内小中学校などが指定されており、避難者の運営が中心となります。

福祉避難所は、高齢者や障害者など、指定避難所での生活が難しい方のために開設されます。福祉施設が指定されており、特別な配慮がなされています。災害発生後すぐに開設されるわけではないため、まずは指定避難所へ避難しましょう。

避難に際しては、火の元、盗難対策、徒歩での避難、非常持ち出し品の準備が推奨されています。事前に避難場所や経路を確認し、複数の安全なルートを検討しておきましょう。