福島県 相馬市  公開日: 2025年11月12日

読解力アップの秘訣!RST活用で変わる授業の現場

2025年11月5日、向陽中学校で「RST活用研究推進校公開授業研究会」が開催されました。
市内外から約120人の教員が集まり、子どもたちの読解力向上を目指す取り組みを見学しました。
今年度は、山上小学校、八幡小学校、中村第一小学校、飯豊小学校、日立木小学校、向陽中学校の6校が研究推進校に指定されています。
当日は、3年生の数学と理科の授業が公開され、教科書の文章と生徒の理解を比較したり、図式化を取り入れたりするなど、RSTの視点を意識した授業が行われました。
授業後には、約320人が参加する講演会も開催。教育のための科学研究所の新井紀子氏が「RSTと「読み解く」授業の両輪で育む確かな学力」と題して講演し、教員たちは授業改善に役立てようと熱心に耳を傾けていました。
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読解力向上って、子どもたちが文章を正確に理解できるかどうか、将来を左右するくらい大切なことですよね。RSTっていう新しいアプローチで、具体的にどんな変化が見られるのか、すごく興味があります。数学や理科の授業で図式化を取り入れたりするなんて、視覚的にも理解しやすくなりそうで、子どもたちも楽しく学べそうですね。新井紀子さんの講演も、きっと示唆に富む内容だったのでしょうね。

そうなんですよね。文章をしっかり読み解く力は、どんな分野に進むにしても土台になる力ですから、そういう取り組みは応援したくなりますね。数学や理科で図式化を取り入れるのは、私も良いなと思いました。昔は教科書をただ読むだけ、という感じの授業も多かったですが、今は工夫されていて、子どもたちも飽きずに学べるんでしょうね。新井先生のお話も、先生方にとっては実践に繋がるヒントがたくさんあったのではないでしょうか。

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