東京都 目黒区  公開日: 2025年11月12日

12月はHIV・性感染症を正しく理解し、自分と大切な人を守る月!「U=U」キャンペーンとは?

12月1日は世界エイズデー、11月16日から12月15日は東京都エイズ予防月間です。
世界エイズデーは、エイズのまん延防止と差別・偏見の解消を目指し、WHOが制定。東京都でもこの期間、啓発キャンペーンを実施しています。

今年のテーマは「U=U 検出されない=性感染しない」。
これは、HIV治療によりウイルス量が検出限界値未満であれば、性行為による感染はないという意味です。早期治療で、性生活を含む日常生活を送ることが可能です。

エイズ発症後の治療は難しくなるため、早期発見・早期治療が重要です。
この機会にHIV・性感染症を正しく理解し、自身とパートナーを守りましょう。

期間中は、HIV・性感染症予防に関するパネル展示や啓発グッズ配布(11月28日~12月3日、総合庁舎本館1階西口ロビー)、HIV・性感染症(梅毒・性器クラミジア感染症)の匿名無料検査(12月実施、オンライン予約可)も行われます。
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世界エイズデー、そして東京都エイズ予防月間について、改めて知ることができて良かったです。今年のテーマ「U=U」は、 HIV治療の進歩がこんなにも希望に満ちたものになっているんだと、驚きと同時に安心感を覚えました。早期発見・早期治療が、 HIVと共に生きる人々だけでなく、パートナーや社会全体を守ることに繋がるというのは、とても大切なメッセージですね。この期間の啓発活動を通して、多くの人が正しい知識を得て、偏見や差別が少しでも減っていくことを願っています。

そうですね、U=Uという言葉、初めて聞きましたけど、すごく希望が持てる響きですよね。治療が進んで、普通に生活ができるようになるというのは、本当にすごいことだと思います。僕ら世代は、まだエイズに対して漠然とした不安があったり、どこか他人事のように感じてしまう部分もあったので、こういう機会に正しい知識を広めるのは、すごく大事なことだと感じました。パネル展示や無料検査も、気軽に立ち寄れるように工夫されているみたいですし、自分自身のためにも、パートナーのためにも、一度考えてみる良い機会になりそうですね。

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