税金って何？小学生・中学生が考える「未来を支える税金」の役割

徳島県では、小学生・中学生を対象に「税についての作文」を募集しました。
応募作品の中から、県知事賞を受賞した清水蒼士さん（岩脇小6年）は、身近な物価上昇をきっかけに税金への疑問を抱きつつも、租税教室で税金が公共サービスに役立っていることを学びました。将来は税金が正しく使われているか見守れる大人になりたいと述べています。

江原中3年の垂水潤さんは、減税議論に触れ、税金がなくなると生活が楽になる一方で、道路整備や消防活動など、税金によって守られている生活があることを実感。税金について正しい知識を持つことの重要性を語りました。

鳴門教育大学附属中3年の川原もも香さんは、「税金がない世界」を空想し、学校や医療、インフラなどが存在しない不安な世界を想像しました。税金が身近で、より良い暮らしを支える存在であることを痛感し、税金と向き合うことが未来を照らす鍵になると結んでいます。