【速報】県内で高病原性鳥インフルエンザ検出！野鳥2種からウイルス確認

宮崎県で、ヒドリガモとハヤブサの死亡野鳥2羽から高病原性鳥インフルエンザウイルス（H5亜型）が検出されました。

11月5日から6日にかけて、宮崎市、国富町、日南市で回収された野鳥が検査対象となりました。11月11日に国立環境研究所での確定検査で陽性が確認されています。

これを受け、ウイルス拡散防止のため、回収地点を中心とした半径10km圏内が野鳥監視重点区域に指定されました。今後、この区域では野鳥の異常監視が強化されます。

また、県内の家きん飼養農場へも注意喚起が行われています。日南市で回収されたヒドリガモの周辺3km圏内には、家きん飼養農場が1軒存在します。

取材に際しては、ウイルスの拡散・感染防止のため、現場での取材は厳に控えるよう要請されています。