【速報】新潟県で高病原性鳥インフルエンザ発生！養鶏場約28万羽に影響

令和7年11月9日、新潟県胎内市の養鶏場（採卵鶏約28万羽）で高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されました。

農林水産省の発表によると、新潟県は対策本部を設置し、家きんの殺処分、移動制限区域の設定、農場周辺の消毒といった防疫措置を進めています。

高病原性鳥インフルエンザは鳥類に感染する致死率の高い病気で、養鶏農家へ大きな影響を与えます。感染が疑われる場合、関連農場からの家きんや卵の移動は自粛され、市場に出回ることはありません。また、鶏肉や卵を介した人への感染事例は国内で報告されていません。

感染予防のため、家きん舎への野生動物の侵入防止、清掃・整理整頓、農場内に入る車両や人・物の消毒、家きんの健康観察、異常時の早期通報、他の農場への不要不急の出入りの自粛が推奨されています。