徳島県 阿南市  公開日: 2025年11月01日

【11月は児童虐待防止月間】「しつけ」と「虐待」の違い、あなたは説明できますか?

11月は児童虐待防止推進キャンペーン月間です。徳島県では、児童相談所への虐待相談件数が過去最多を記録しています。

「しつけ」は、子どもを社会で生きるために必要なことを教え、自律に導くことです。保護者は子どもの人格を尊重し、暴力以外の方法で行う必要があります。

一方、「虐待」は、子どもの心身を傷つけたり、健全な成長を損なう行為全般を指します。保護者の意図に関わらず、子どもにとって有害であれば虐待となります。身体的、ネグレクト、性的、心理的虐待の4種類があります。

「しつけの限度を超えている」「子どもの関わり方がおかしい」と感じたら、迷わず「通告」してください。通告者の秘密は守られます。保育所や学校に通っていない子どもへの虐待に気づけるのは、あなたかもしれません。

児童相談所相談専用ダイヤル:0120-189-783(24時間365日受付)
児童相談所虐待対応ダイヤル:189(24時間365日受付)
「親子のための相談LINE」も利用できます。
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11月が児童虐待防止推進月間だって知って、徳島県で虐待相談件数が過去最多ってニュースを見て、すごく胸が痛みました。しつけと虐待って、線引きが難しかったり、無自覚のうちに線を超えてしまったりすることもあるのかなって。でも、子どもの心身に傷をつける行為はどんな意図があっても虐待だってこと、改めて認識しました。周りの大人が「あれ?」って感じたら、迷わず通告することが、子どもを守るための第一歩なんですね。秘密が守られるなら、もっと気軽に相談できる雰囲気になるといいなと思います。

そうですよね。ニュースで見るたびに、自分にも何かできることはないかと考えてしまいます。しつけと虐待の境界線、本当に難しい問題だと思います。でも、どんな理由があっても、子どもを傷つけてしまうのはいけないこと。周りの人が「おかしいな」と感じた時に、声を上げることが大切なんですね。秘密が守られるというのは、すごく安心できる情報だと思います。私も、もしそんな場面に遭遇したら、勇気を出して通告することを心に留めておこうと思います。

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