日本遺産「鎮守府」が「重点支援地域」に！近代化の歴史がさらに輝く

日本遺産「鎮守府 横須賀・呉・佐世保・舞鶴～日本近代化の躍動を体感できるまち～」が、2度目の継続認定審査を経て、日本遺産として継続認定されました。

さらに、他の模範となる取り組みを行う地域として「重点支援地域」にも認定。これは、地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化・伝統を伝える「日本遺産」事業において、特に優れた実績や計画を持つ地域が選ばれるものです。

「鎮守府」では、教育機関や民間事業者との連携、観光ガイド育成、地域間交流といった、遠隔地の自治体で構成されるシリアル型日本遺産における模範的な取り組みが評価されました。

重点支援地域に認定されたことで、文化庁による普及啓発や情報発信で優先的に取り上げられるほか、予算事業での補助率のかさ上げや審査時の加点といった優遇措置が受けられます。これにより、「鎮守府」の魅力を国内外へさらに戦略的に発信し、地域の活性化が期待されます。