【衝撃】「新鮮なら大丈夫」は嘘！食中毒を防ぐお肉の正しい食べ方

「新鮮なお肉は生で食べても安全」という考えは間違いです。
富山県のユッケによる食中毒事件では、子どもが亡くなるなど、深刻な事態が発生しました。
市販の牛レバーや鶏肉からは、カンピロバクターやサルモネラ属菌などの食中毒菌が検出されており、少量でも食中毒を引き起こします。

ユッケだけでなく、レバ刺し、鶏刺し、鶏たたき、加熱不十分な焼肉なども原因となります。
特に抵抗力の弱い子どもや高齢者は重症化しやすく、後遺症や死に至る危険性もあります。

食中毒予防には、まずお肉の生食を控えましょう。
生の牛レバーや豚肉、内臓は生食用としての販売が禁止されています。
肉は中心部まで十分に加熱し（目安：中心部温度75℃で1分以上）、色が変わるまで加熱してください。

二次汚染防止のため、生肉に使用した調理器具は消毒し、調理後は手洗いを徹底しましょう。
焼肉の際は、生肉と食べる用の箸を使い分けましょう。