【国民健康保険】入院時の医療費・食事代負担額を賢く減らす方法

国民健康保険に加入中に、入院した際には医療費のほかに食事代の一部負担が必要です。

65歳以上で療養病床に入院する場合、食事代と居住費の一部も自己負担となります。

食事代の標準負担額は、住民税課税世帯か非課税世帯か、また入院日数によって異なります。住民税非課税世帯で、入院日数が90日を超える場合や、所得が一定基準に満たない70歳以上の人は、さらに減額されることがあります。

これらの負担額を減額するには、「限度額適用・標準負担額減額認定証」の提示が必要です。お近くの総合支所市民課で申請してください。

また、「限度額適用認定証」を提示すると、医療費の窓口支払いが自己負担限度額までとなります。

マイナ保険証を利用すれば、高額療養費制度における限度額を超える支払いが免除され、限度額適用認定証の事前申請が不要になる場合があります（長期入院の申請は除く）。

申請にはマイナ保険証、保険証、資格確認書のいずれかが必要です。