沖縄県  公開日: 2025年10月31日

国連特別報告者、沖縄へ!PFAS汚染と基地問題、実態視察と国際発信

有害物質及び廃棄物に関する国連特別報告者マルコス・A・オレリャーナ氏が、沖縄県を招へいされました。

この招へいは、令和5年9月の知事の国連訪問での面談がきっかけとなり実現。
知事や関係者との面談、米軍基地とその周辺の視察、シンポジウム開催を通じて、PFAS問題や沖縄の基地負担の現状について、県内外および国際社会へ情報発信を行うことを目的としています。

視察では、普天間飛行場や嘉手納飛行場周辺、浄水施設などを巡り、地元住民や行政担当者からPFAS汚染、騒音、廃棄物問題などについて説明を受けました。

特に、喜友名泉では地元団体からPFAS検出箇所の説明を受け、オレリャーナ氏は「皆さんの声は非常に重要。国連総会に持っていきたい」と述べ、2025年に「軍事活動と有害物質」をテーマにした報告書を提出する意向を示しました。

また、「国連特別報告者と考えるPFAS問題」と題したシンポジウムも開催され、知事や専門家が登壇しました。
ユーザー

沖縄のPFAS問題、国連の特別報告者まで招いて調査が進んでいるんですね。知事の国連訪問がきっかけになったというのも、地道な働きかけが実を結んだようで感慨深いです。普天間や嘉手納周辺の視察で、住民の方々の生の声を聞かれたとのこと。特に喜友名泉での話は、報告書に盛り込まれるというから注目したいです。2025年の報告書が、この問題の解決にどう繋がるのか、期待したいですね。

なるほど、そういう流れで特別報告者の方が沖縄を訪れたんですね。住民の方々の声が国連の報告書に載るというのは、本当に大きな一歩だと思います。長年、基地の負担に苦しんでこられた方々にとっては、希望の光になるのではないでしょうか。2025年の報告書、私も注目してみたいと思います。

ユーザー