地域とつながり、未来を拓く！焼津中学校「地域貢献」学習の挑戦

焼津中学校では、生徒の社会参画意識を高めるため、4年前から総合的な学習の時間で「地域貢献」をテーマに学習を実施しています。

この取り組みは、「たくましく、しなやかな生徒」の育成を目指し、生徒が地域社会の課題解決に主体的に取り組むことで、「自己有用感」や「自己肯定感」を育み、自立した生徒を育てることを目的としています。

学年ごとに系統立てて学習内容が設定されており、1年生は「焼津の町を知ろう」、2年生は「焼津の町を活性化させよう」、3年生は「焼津とともに生きよう」をテーマに、焼津市の魅力や課題について探求しています。

生徒たちは、地域住民からミッションを受け、課題解決に取り組む中で、自分の良さや可能性を認識し、社会への参画意識を高めています。商店街の活性化に貢献するキャラクターデザインなど、具体的な成果も生まれています。

中学校段階から地域社会に目を向け、行動を起こすこの取り組みは、今後も継続されていきます。